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箱出し調剤、業務時間が短縮‐8薬局でタイムスタディ実施

2012年12月12日 (水)

坂巻氏らが調査

 欧米で一般化している小包装製品の箱出し調剤の有用性を検討するタイムスタディが上田薬剤師会会員薬局で、ジェネリック薬(GE薬)メーカーの協力を得て行われた。その結果、全調剤時間の中で調剤時間が1分以上有意に短縮したことが明らかになった。検討を行った坂巻弘之教授(名城大学臨床経済学教授)は小紙に対し「今後、これらの成果を製薬企業に活用してもらえることを期待している。製品へのバーコード表記などのあり方についても、小包装の場合の方法などが検討される必要がある」としている。

 坂巻氏らは、GE薬を対象にGE薬メーカーの協力を得て、小包装製品を製造し、薬局において小包装製品による調剤を行った場合の調剤にかかる薬剤師の時間、患者への指導・説明時間、患者満足度の変化を検討した。また、欧州での小包装流通やGE薬メーカー、卸における調査も併せて行い、小包装流通のわが国への導入の可能性についても検討している。


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