
あいさつする児玉会長
日本薬剤師会は12日、今年度臨時の第4回都道府県会長協議会を都内で開催。日薬120周年記念事業など最近の話題について、執行部の方針が示された。学薬部会会費では、寄付(1口10万円以上)募集が再び提示された。これに対し長野、大分県薬会長は日薬予算内での対応を求めたが、討議は協議会終了後の懇談会(非公開)の場に移された。日薬会費をめぐっては、福島県薬から放射線被害に対する配慮が求められ、児玉孝会長が配慮する方針を示した。
児玉氏は「各会長が自由に話せる場を求める要望にあり、学術大会後、1月の開催を待たず今回開催した。自由な議論をするため、この後に自由参加の懇談会を設けた」と協議会開催の趣旨を述べると共に、「今は政局が変わるかという大変な時期。よく顔が見える薬剤師といわれるが、候補者から見ても薬剤師が応援していることが分かるようすることは非常に大事」と強調した。
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