日本薬局協励会の前納秀夫会長は、1月27日に開催された日本薬局協励会東京合同支部新年大会のあいさつで、医薬品のインターネット販売の問題に言及。「われわれの商品(選定品)は、インターネットでは販売しない」との考えを改めて強調した。
前納会長は、「これだけインターネットの時代になっているので、インターネットに対してわれわれも無関心ではいけないと思うが、薬をより安全に使用するという観点から、また、商品が今後も末永く国民のための役に立てるという観点からも、われわれの商品はインターネットでの販売はしないという基本スタンスは変えようがない」と強調。「もしも、それを変えてしまったら、基本的に薬の安全な使用というものから程遠いものになっていってしまうと思う」とした。
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