森下仁丹は、乳酸菌配合の健康食品として高い人気の「ビフィーナ」シリーズから、20~40代の女性に向けた「ビフィーナビギン(レモン風味/ラズベリー風味)」を、ドラッグルートを通じて新発売した。同品はビフィーナシリーズの20周年記念商品の第1弾で、“ヨーグルトにかけて食べる”という新習慣を提案する、新感覚のビフィズス菌サプリメント。求めやすい価格にしたほか、風味と内容量も各2タイプ用意し、若い女性をメインターゲットに、ビフィズス菌配合製品の新たな需要獲得を目指す。
同社の「ビフィーナ」シリーズは、1993年に発売し、昨年11月までの愛用者(販売累計)は約71万人を突破している。富士経済がまとめている「H・Bフーズマーケティング便覧」(98~13年、機能志向食品編)では、16年連続で乳酸菌健康食品シェアNo.1を獲得しており、通信販売を中心に好評発売中。
その特徴は、森下仁丹の独自技術「耐酸性ダブルプロテクトカプセル」が、胃酸に弱いビフィズス菌を生きたまま腸まで届けること。同社が実施した人工胃液を使った実験によると、耐酸性ダブルプロテクトカプセルに守られていないビフィズス菌の生存率は、0・000071%とほとんど0%だったが、耐酸性ダブルプロテクトカプセルに守られたビフィズス菌の生存率は、その100万倍にもなったという。
新発売の「ビフィーナビギン」は、若い女性に向けたカジュアルなコンセプトのビフィズス菌サプリメント。若い女性が店頭で購入しやすい価格帯(税込み希望小売価格は20包入り1344円、5包入り368円、摂取目安は1日1包)に設定した。
ヨーグルトにかけて、おいしく、ビフィズス菌を生きたまま腸まで届ける。爽やかな酸味のあるレモン風味と、甘酸っぱさのあるラズベリー風味の2種類を用意、1包当たり2・3kcalと低カロリーとした。
携帯に便利なスティック包装なので、いつでもどこでも水なしでそのまま飲める顆粒タイプ。1包中には、善玉菌の主役のビフィズス菌12・5億個と、乳酸菌10億個、さらにはオリゴ糖を配合。同品にも独自の耐酸性ダブルプロテクトカプセルが採用されている。