【新製品】漢方油膜軟膏アピトベール、近畿限定から全国発売へ 小林製薬

2013年3月11日 (月)

ニキビ対策ブランドも強化図る

漢方油膜軟膏の「アピトベール」
漢方油膜軟膏の「アピトベール」

 小林製薬は、何度も繰り返す“つらい湿疹や皮膚炎”を、掻きこわして悪化する前に鎮める漢方処方の塗り薬「アピトベール」(第2類医薬品)を13日から新発売する。同品は、昨年9月から近畿地区で限定販売しており、TVCFとも連動し大きく売上を伸ばしていることから、今回全国発売に踏み切った。同じく13日からは、ニキビ対策ブランド「ビフナイト」の新製品やリニューアル品、14日からは人気の汗ジミ防止シート「あせワキパットRiff(リフ)」ブランドの新製品を投入するなど、春夏に向けて増えてくる皮膚トラブルへの需要を見込み、製品充実を図った。

 皮膚の新陳代謝が活発になる季節では、特にひじの内側やひざの裏、首筋などの湿疹や皮膚炎が増えてくる。同社が2011年7月に行った生活者調査(20~59歳男女4万5000人を対象)でも、多くの人が年間を通じて皮膚のかゆみ、湿疹や皮膚炎といった具体的な症状を経験していたが、その中で「掻きむしった箇所が赤くなり、他人の視線が気になる」など、掻きむしることへの悩みを抱えている声も、多く寄せられたという。

 「アピトベール」は、漢方処方「紫雲膏」に基づいた湿疹・皮膚炎を鎮める漢方油膜軟膏。生薬のシコン、トウキとミツロウ、ゴマ油、豚油の5種類の天然由来成分だけで作られた赤紫色の軟膏で、有効成分が患部の潤いを守りながら炎症を鎮めるので、何度も繰り返す湿疹・皮膚炎がひどくなる前に治す。さらに皮膚の再生を促進し、傷ついた皮膚を滑らかに整える。税込み希望小売価格は20g1050円。同社では“塗るセルフケア漢方薬”として市場を創造していく考え。

 ニキビ対策「ビフナイト」ブランドでは、93年4月に発売したニキビ治療の医薬品「にきび薬ビフナイトE」が好評に推移しており、「停滞気味の店頭ニキビ薬市場において、昨年はビフナイトブランドが唯一伸長した」(同社)という。

 今回、新たにニキビ肌用洗顔料「ビフナイトあぶらとり洗顔」と「ビフナイトあぶらおさえローション」(いずれも医薬部外品)を発売すると共に、医薬品の「にきび薬ビフナイトE」を「ビフナイトsニキビ治療薬」として処方とパッケージをリニューアル。また医薬部外品の「薬用ビフナイト」も、パッケージデザインを一新するなど、ビフナイトブランドとしての統一感を出して製品訴求を図る。

 リニューアル発売の「ビフナイトsニキビ治療薬」(第3類医薬品)は、出来てしまったニキビの治療薬で、角質軟化成分のイオウ、ニキビの原因であるアクネ菌に優れた殺菌効果を持つIPMP(イソプロピルメチルフェノール)を配合。ニキビの皮脂を吸収し、ハレ・赤みを抑えて治す。18g1155円。

 このほか「ビフナイトあぶらとり洗顔」は525円、「ビフナイトあぶらおさえローション」は735円、「薬用ビフナイト」は945円。

 新発売の「あせワキRiff汗ジミ防止ジェル」(医薬部外品)は、脇に直接塗り込むだけで、密着ジェルが汗を抑えると共に汗ジミも防ぐ、制汗剤市場の中で新たな使用法を提案する商品。945円。




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