
グラクソ・スミスクライン(GSK)は、知覚過敏ケアの歯磨ブランド「シュミテクト」の新製品として、新処方を採用した「ムシ歯ケア+爽快ウォッシュ」と、パッケージをリニューアルした「デイリーケア+」を新発売した。いずれも医薬部外品で、価格はオープン。
知覚過敏は日本人の約3人に1人が経験しているといわれ、歯科医における患者数も年々増加している。こうした背景もあり、GSKでは「シュミテクトの売上は2012年で7年連続成長となり、12年のシェアは07年と比べて約2倍の8・1%に増加している」とする。
新製品の「ムシ歯ケア+爽快ウォッシュ」は、歯がシミるのを防ぐ硝酸カリウム(カリウムイオン)の有効活性量を、従来品と比べ大幅にアップ。24時間知覚過敏で歯がシミるのをコントロールする。さらに、フッ化ナトリウムが虫歯も予防し、爽快ミント味が口内のネバつきをすっきり洗浄する。
一方、「デイリーケア+」については、パッケージに“ムシ歯+爽やか息ケア”を新たに表示した。これにより知覚過敏対策だけでなく、虫歯予防や口臭対策に有用な製品であることを分かりやすく訴求した。