和歌山県立医科大学薬学部社会・薬局薬学研究室の鈴木渉太助教らの研究グループは、患者目線で薬局サービスの質を評価する国際的な指標「Perceived Service Quality Scale(pSQS)」の日本語版を開発した。薬局を利用する患者に「この薬局のスタッフは、処方薬のことをいつでも質問することができる」など6領域18種類の評価項目を投げかけ、「非常にそう思う」など8段階の回答を得て、サービスの質を可視化するもの。自薬局の強みや弱みの把握、サービスの改善、社会的評価の獲得など様々な用途で活用できる。
pSQSは、来局から会計までの一連のプロセス全体を「患者経験価値(PX)」として評価する仕組み。既存の患者満足度調査とは性質が異なり、サービスの実態や質を把握しやすい。pSQS日本語版の評価軸は、▽健康と医薬品のアドバイス(HMA)▽関係性の質(REL)▽技術の質(TQ)▽環境の質(ENV)▽処方箋以外のサービス(NPS)▽健康アウトカム(HO)――の6領域に設定した。
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