ドラッグストア大手のココカラファイン、総合商社の伊藤忠商事、医薬品卸大手のアルフレッサホールディングスの3社は、中国の遼寧成大股{イ+分}有限公司(大連市、以下「遼寧成大」)傘下の医薬品流通子会社である成大方円医薬連鎖投資有限公司(瀋陽市、以下「成大方円」)と合弁会社を設立し、中国東北地方を中心にドラッグストア事業を展開する。伊藤忠商事とアルフレッサが商品供給を行い、ココカラファインの持つ店舗運営ノウハウを生かした“日本式ドラッグストア”の拡大を目指す。
ココカラファインでは、中期経営戦略の一つとして、国内既存事業の活性化と共に、東アジアを中心とした海外へのドラッグストア事業進出を推進している。今後も市場成長が期待される中国においては、昨年5月に100%出資の現地法人「可開嘉来(上海)商貿有限公司」による中国1号店を出店し、沿岸部を中心として店舗展開を開始している。
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