武田薬品
長谷川閑史社長は2013年度を「持続的成長を見据え、経営の質を高めていく極めて重要な年」と位置づけ、利益率の改善、人材育成・獲得の強化、ビジネスプロセスの最適化を最重要点に掲げ、「全ての事業活動に聖域を設けることなく、生産性/効率性向上のためのプロジェクトに取り組んでいく」と述べた。最も注力する点として[1]グローバリゼーション[2]ダイバーシティ[3]イノベーション――を挙げ、「この三つに取り組まない限り、企業にとって成長も生き残りもないと考えている」とした。
大塚ホールディングス
樋口達夫社長は「世界は台頭する新興国勢力、欧米諸国の財政規律と成長路線の葛藤から生じる経済不安がある一方、わが国では超高齢化社会への突入、未だ成長戦略の具体性が確立されない現状など、将来への見通しは混迷の中にある」とし、「だからこそ創造性を基盤とする、ぶれることのない実業に取り組む大塚の企業姿勢と、新しく迎える皆さんと共に歩むわれわれの行動が未来を切り開く鍵となる」と語った。
「常識を打破して発想を転換し、個人の成長を社会の発展につなげ、世界の人々の健康に貢献しよう」と新入社員を迎えた。
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