TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

イレッサ訴訟、国とアストラゼネカが全面勝訴‐引続き安全性確保に努力

2013年04月17日 (水)

 肺癌治療薬「イレッサ」の副作用をめぐり、死亡した患者遺族が国とアストラゼネカに対して損害賠償を求めていた裁判で、最高裁判所は12日、アストラゼネカに対する患者側の上告を退ける判決を言い渡した。これにより、企業の賠償責任を否定した二審・東京高裁判決が確定。国に対する賠償請求は、今月2日に最高裁が上告を棄却する決定をしており、一連の訴訟は国とアストラゼネカの全面勝訴で幕を閉じた。

 イレッサは、2002年7月に世界に先駆けて日本で承認されたが、販売直後から副作用の間質性肺炎で死亡する患者が続出。当時、アストラゼネカは、医師向けの添付文書に「重大な副作用」として記載はしていたが、最も強い「警告欄」での注意喚起は行わなかった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術