【新製品】電子薬歴システム改良新発売 ユニケソフトウェア

2013年05月13日 (月)

新機能追加した「P‐POSi」

 ユニケソフトウェアリサーチは、保険薬局向けの新たな電子薬歴システム「P‐POSi」の出荷を開始した。同社は2004年に「P‐POS」を発売し、ユーザーの熟練度に合わせて選べる入力方式や、明瞭なインターフェイスによる患者の服薬カレンダー表示、アニメーションを用いた患者向け服薬指導支援機能など、特徴的な機能を多数装備してきた。今回発売10周年を機に登場した新システムは、先進的なデータベースを活用した自動チェック機能を充実させるなど、薬剤師を支援する新たな各種機能が搭載されている。

 「P‐POSi」に追加された新たな機能は、[1]自動チェック機能[2]服薬指導データベース(DB)[3]一時保存機能──がある。

 「自動チェック機能」は、用法用量や重複相互作用はもとより、アレルギーや疾病、併用薬との縦覧チェックが可能。また「服薬指導DB」は、疾患別指導情報、薬品別指導情報、コンプライアンス指導情報など、豊富なDBで薬剤師の服薬指導業務をサポートする。操作を担当する薬剤師ごとにオリジナルDBも簡単に作成することができ、このオリジナルDBは同一薬局企業内の別店舗での利用も可能。

 「一時保存機能」は、薬歴記入を一時中断しても、下書き状態で一時保存することができるようになったことで、繁忙時間帯などで入力作業ができない時などに有効。

 オプションでは、「P‐POSi」の薬歴情報を訪問先でも参照できる“持ち出し薬歴”機能も備わっており、在宅部門業務を支援する。

 価格については、従来の5年間使用権販売に加え、割安価格で継続して利用するために、新たに月額ライセンス権利での販売方式も始まった。



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