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【北海道医療大グループ】病棟常駐で年616万円削減‐薬剤師の介入効果明らかに

2013年5月24日 (金)

 薬剤師が病棟常駐し、持参薬の鑑別や治療中断への介入を行うことで、年間約616万円の医療費抑制効果が得られたことが、北海道医療大学薬学部病院薬学講座(同病院薬剤部)のグループが実施した試算で明らかになった。病棟薬剤師が常駐した場合の効果について、医療費の面から貢献度を示したもの。札幌市内で開かれた北海道薬学大会で発表した。

 北海道医療大学病院は、24床の小規模病院であるものの、平均在院日数が6・1日と短い。また、医科と歯科の混合病床であるため、医療事故への注意が求められている。こうした中、同院では昨年4月から薬剤師の病棟常駐を試行し、薬剤師が病棟でリアルタイムに処方を監視することで、薬物療法に介入する事例が増えている。しかし、薬剤師の介入は、診療報酬には直接結びつかないため、他の医療職や患者には薬剤師の貢献度は分かりにくい。そこで、薬剤師常駐による効果を明らかにするため、病棟薬剤師の介入によって抑制できたと考えられる医療費の算出を試みた。


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