政府の経済財政諮問会議は6日、経済財政政策の基本方針を示す「骨太方針」の素案をまとめた。財政健全化への取り組みとして、社会保障支出も聖域とせずに見直す方針を提示。後発品の使用促進や医療ICTビッグバンなどにより、効率的な社会保障の提供体制を目指すとした。
素案では、経済再生と財政健全化の両立を打ち出し、持続可能な財政と社会保障の構築が必要不可欠との考え方を示した。財政健全化に向けては、「社会保障支出も聖域とせず、見直しに取り組む」と明言した。
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