◆最近、若者を中心にカラーコンタクトレンズ(CL)を使用する人が増えている。そうした状況を受け、2009年時点では10品目以下だったカラーCLも、今年1月には258品目にまで拡大している
◆カラーCLを使い始めたきっかけは、「見た目の印象を変えたかった」「メイクや服装に瞳の色を合わせたかった」などが上位を占め(ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケアカンパニーの調査)、ファッションの一部として取り入れていることがうかがえた
◆その一方で、▽カラーCL購入の際に中高生の約6割が眼科を受診していない▽カラーCL購入の際にレンズの安全性を気にするユーザーは6割弱――なども明らかになっている(同調査)
◆これらの結果は、カラーCL流行の影に眼障害のリスクが潜んでいることを示している。眼に障害を負ってからでは遅い。カラーCLユーザー、特に若者に向け、購入に際して「眼科を受診すること」「確かな品質のレンズを選択すること」などの重要性を啓発する活動が必要だ。
カラーコンタクトレンズ流行の影に
2013年06月17日 (月)
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