4月に一般社団法人へと変わった日本医薬品卸売業連合会は、5月23日に開催した第1回通常総会・臨時理事会で役員改選を行い、新会長に鈴木賢氏、副会長に太田裕史、鹿目広行、河野博行、吉村恭彰、渡辺秀一の5氏が就任した。正副会長が全員現役の社長というかつてない強力な布陣で、業界を挙げて取り組んでいる流通改革の実現をはじめ、卸をめぐる諸課題の解決を目指す体制が整った。
薬事日報7月29日号では、鈴木会長、別所芳樹顧問(前会長)、松谷高顕顧問(元会長)の3氏による鼎談を掲載している。別所、松谷の両氏には会長時代の思い出深い出来事を振り返りつつ、新会長への期待などを語ってもらった。託された鈴木会長は、「お二人が築いた道筋をきちんとやり遂げることが、私の最大の仕事」との決意を示した。
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