11月23、24日に在宅患者服薬支援でWS‐豪州のHMRなどを解説 上田薬剤師会

2013年10月21日 (月)

 上田薬剤師会は、厚生労働省「2013年度薬物療法提供体制強化事業」実施先に選定された長野県の委託を受け、多様な事業の一環として11月23、24の両日、「在宅患者服薬支援のためのスキル向上と連携ワークショップ・講演会」を上田市の同会会館で開催する。オーストラリア薬剤師会から講師として、薬剤師でHMR(Home MedicinesReview)講師の資格を持つLily Bee Jin Chong氏を招く。なお、HMRとは「薬剤師による在宅の薬剤管理、評価」を意味する。

 同会では今回のワークショップ・講演会のほか、[1]地域資源を活用した在宅や体制整備を目的に、安心して老いを迎えられるまちづくりワークショップ・講演会(対象:薬剤師、訪問看護師、ケアマネ、自治会、介護福祉士等)[2]多職種連携の強化による在宅薬局体制整備として、在宅での服薬支援にける多職種連携のための研修会・ワークショップ(対象:薬剤師、訪看、ケアマネ、介護福祉士、ヘルパー等)など「関係職種が一体となった効率的な薬物療法の提供」を目指した事業を行う。

 さらに「在宅抗がん剤治療推進のための体制整備(対象:薬剤師)」「在宅医療、在宅療養支援薬局体制確保(対象:医師、歯科医師、薬剤師、看護師等)」を目指した事業も実施する。

 今回のワークショップ・講演会の会費は無料だが、宿泊費・昼食代・懇親費の5000円程度は各自負担となる。参加締め切りは今月31日まで。定員は25人(先着順)で、募集対象は両日参加できる人のみとなる。

 申し込み・問い合わせは、同会事務局(TEL0268・22・6130、FAX同6809/e-mail:honkai@uedayaku.org)まで。



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