CROのCACエクシケアは、製薬企業向けに市販後医薬品の副作用報告業務などの安全性情報管理サービスを強化する。日本オラクルが提供するソリューション「Oracle Argus Safety Cloud Service」(アーガス)を活用した統合サービスを開始。ITを活用したソリューションを拡充し、臨床開発から申請、安全性情報管理、製造販売後調査までワンストップの業務受託サービスを提供していきたい考えだ。
製薬企業の安全性情報管理部門では、4月から「リスク管理計画(RMP)」の提出が義務化されたことにより、個別症例処理に加え、リスク監視を目的に集積情報に対しても即時対応が求められるようになった。さらに、グローバル化の進展で、各国でバラツキのある法規制に対応する必要が生まれており、副作用報告業務にかかる労力が従来よりも増加しているのが現状。
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