日中韓の医薬品卸関連団体による第1回アジア・パシフィック医薬品流通フォーラムが18日に都内で開催され、各国の医薬品流通事情、課題について報告された後、ディスカッションが行われた。会合では、3カ国それぞれの制度、医薬品市場と流通業の機能、課題が異なっていても、医薬品を安心・安全に安定供給するという卸の役割と使命は同じであることを確認すると共に、今後も友好的に情報・意見交換していく重要性で意見が一致した。
日本と韓国の医薬品卸団体は、数年前から2年ごとにお互いの国で会合を開催してきたが、今回からは中国の団体も参加して、名称も新たに初の開催となった。
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