おとなの学校ってどんなところなんだろう??
黒板がある・時間割がある・制服がある。
おとなの学校には「ありがとう」と「おめでとう」の毎日があるのです。
ここは高齢者が学びで「元気」になる新しいタイプのディサービスです。
超高齢社会を迎えている日本の平均寿命は女性86.4歳(世界一)男性79.9歳(第5位)と伸びが続いています。厚生労働省研究班の調査によると65歳以上高齢者のうち、認知症の人は推計で約462万人(2012年)、予備軍も入れると65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍になるといいます。これからの時代「介護」は大きなテーマなのです。
今回の演題にある“おとなの学校”は、たとえ要介護になっても最期まで人間らしい生き方が出来ることを目指して大浦理事長が2006年からスタートさせた学校なのです。要介護になるのは悲しいことではなく、人生のラストシーンを飾るに相応しい“ときめきある日々が約束される場所”それがおとなの学校なのです。
8:30に登校、チャイムが鳴るとおとなの学校の1日が始まります。朝礼・校歌斉唱・1時間目は頭の体操・2時間目は家庭科、昼食をはさんで音楽・社会・おやつ・学級活動など18時の下校まで、介護しない介護で元気になるのです。学校だから自分で頑張ろうとするのです。成果発表会で通知表を受け取り、卒業式では仰げば尊しで「おめでとう」「ありがとう」、最終学歴は「おとなの学校卒」となるのです。
医師でもある大浦理事長が研究会で「おとなの学校」を熱演してくれます。皆さんも11月21日に体験入学して実感してみてください。お待ちしています!!
日時
平成25年11月21日(木)15:00~17:00
会場
NKカンファレンス
(東京都千代田区神田司町12-13 神田第4アメレックスビル9F)
演題
「最終学歴は“おとなの学校卒”~介護しない介護が創る未来~」
講師
大浦 敬子氏
(ピュア・サポートグループ代表、医療法人社団大浦会理事長、医師)
参加方法
●当日参加希望の方は申し込みいただき、当日受付で3000円お支払いください。
●終了後、懇親会(意見交換)を予定していますのでご参加ください(会費:3000円)
●出欠連絡は11月18日(月)までにご連絡ください(n_mizuno@ivory.plala.or.jp)
●会員の代理参加ができますのでご利用ください。
●当日連絡先:水野(090-1813-7067)、松田(090-8444-4275)
主催
医療・医薬品情報研究会
次回のご案内
12月19日(木) 会場:日本経済大学大学院講堂
「2014年度診療報酬改定・消費税増税を読み解く(仮題)」
日本薬剤師会相談役、日本ジェネリック学会理事 漆畑 稔氏