第63回全国学校薬剤師大会が7日、秋田市の秋田ビューホテルで開催された。日本薬剤師会と日本学校薬剤師会が一体化して2回目となる大会は「生涯を通じて心豊かにたくましく生きる力をはぐくむ健康教育の推進―生命(いのち)をはぐくむ学校薬剤師」をテーマに掲げ、全国から多くの学校薬剤師が集まった。
大会の開催に当たり児玉孝日薬会長があいさつし、一般薬の実質的なネット販売全面解禁を踏まえ「インターネット販売の怖さは自己責任。子供たちには自己責任などとれない。薬教育を通じて薬剤師が、その怖さを教えていかなければならない。学校薬剤師の仕事は子供たちにとってますます重要な仕事になる」と述べ、学薬活動のさらなる進展を求めた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。