日本調剤の2014年3月期連結中間決算は、主力の調剤事業で処方箋単価の上昇と、採算性を重視した出店策の推進、また医薬品製造販売事業では4月に長生堂製薬を子会社化したことで業容が大きく拡大したほか、今年度は調剤報酬と薬価の改定がなかったことで、売上高は前年同期比19・4%増の801億3600万円、営業利益は198・0%増の23億3800万円、経常利益は276・4%増の20億4900万円、中間純利益は428・1%増の9億5000万円と、増収増益となった。
主なセグメント別売上高は、調剤薬局事業が12・2%増の708億0500万円、医薬品製造販売事業が196・4%増の74億0300万円、医療従事者派遣・紹介事業が29・3%増の19億2700万円であった(セグメント間およびセグメント内取引消去後)。調剤薬局の新規出店は20店舗(閉局3)で、9月末時点の総店舗数は483店舗(物販専業1店舗含む)
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