
安全性試験を中心とする非臨床CROグローバル大手の米ハーランラボラトリーズの日本法人社長に昨年就任した大河内弘治氏は、本紙の取材に応じ、「日本ではハーランの認知度が低い。逆を言えばまだまだ十分な伸び代があるということ」と受託拡大に自信を示し、「欧米では大手からの受託実績も豊富だと自負している。差別化できる多くのサービスをマーケットに訴えていきたい」と戦略を語った。
ハーランは長期毒性試験や日本国内では難しい大規模な吸入毒性試験を得意とし、試験受託のほかにも、実験動物の供給や医薬品環境リスクアセスメントなどを手がけている。展開先は世界25カ国以上に及び、海外薬事規制のコンサルティングでも定評がある。
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