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バナメイエビの感染症診断に貢献

2014年1月31日 (金)

◆昨年末、東南アジアなどで養殖され価格が安いバナメイエビを車海老と偽って提供するなどといった“食品表示偽装”が社会的な問題となったが、このバナメイエビが早期死亡症候群(EMS)という疾病によって減産、一部では国の危機的な状況に陥っているという
◆EMSの中には肝膵臓の壊死を特徴とする疾病が見られ、これはAHPNSと呼ばれ、米国の研究者により、腸炎ビブリオという細菌が原因ということが突き止められている
◆東京海洋大学の研究グループは、次世代シーケンサーを用いて腸炎ビブリオのゲノムを解読し、特徴的な遺伝子群を解明すると共に、これを対象にした迅速診断法を開発し、タイ国内でその有効性について検証を進めている
◆この診断法が確立されれば、環境中に棲息するビブリオがなぜエビ類に病原性を持つようになったのかや、早期発見し被害拡大を防ぐことに役立つ。日本の科学技術の高さを示す事例であり、日本の医薬品に関する技術も高い。こうした技術が世界に貢献していくことが期待される。




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