薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は24日、新薬等11件を審議・了承した。第一三共の抗血小板薬「エフィエント」をはじめ、大正製薬が申請した「ルセフィ」、興和の「デベルザ」とサノフィの「アプルウェイ」などナトリウムグルコース共輸送担体2(SGLT2)を選択的に阻害する新規の2型糖尿病治療薬の承認を了承した。また、味の素製薬の「アテディオ配合錠」、武田薬品の「ザクラス」、ノバルティス ファーマの「ラジムロ配合錠」などの降圧配合剤も通過した。
▽エフィエント錠3・75mg、同5mg(第一三共):新有効成分のプラスグレル塩酸塩を含有し、経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患[急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)、安定狭心症、陳旧性心筋梗塞]を効能・効果とする。
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