日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)主催の第14回「JAPANドラッグストアショー」が14~16の3日間、千葉市の幕張メッセで開催され、昨年に続き13万人を超える来場者で賑わった。今回のテーマは「『やさしさ溢れるドラッグストア!』~セルフメディケーションが日本の未来を創ります」とし、出展社346社1268小間の規模で、業界関係者および一般生活者の双方に、セルフメディケーション啓発に向けた様々な商品や情報、システムなどを紹介。さらには高齢社会に向けて、ドラッグストア業界が社会貢献を目指して活動していく将来展望などもアピールした。
受診勧奨ガイド等、成長戦略へのPJ推進も
初日の記者会見で関口信行会長は、今年6月にJACDSが設立15周年を迎えることから、その記念式典を9月12日に開催することを発表。さらに記念事業として、4月の消費税導入や医薬品ネット販売など、薬業界の課題を踏まえた四つの研究プロジェクトを設置することや、成長戦略に向けた四つの挑戦(マーケットシフト、マーケット創造、社会的心機能・役割づくり、店頭強化・効率化)に取り組んでいく考えを示した。
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