
鈴木社長
エステーの2014年3月期連結決算は、防虫剤が消費増税前の駆け込み需要の影響で伸長したほか、サーモケアを除く各カテゴリーが好調に推移し、売上高は前期比0・1%増の469億9200万円、営業利益は18・4%増の21億3100万円、経常利益は31・1%増の14億9600万円、当期純利益は118・4%増の12億3300万円と増収増益を達成した。
主なカテゴリー別売上高は、主力のエアケア(消臭芳香剤)は、消臭力ブランドが新製品を中心に伸長したが、その他の製品が伸び悩み、ほぼ横ばいの204億円となった。このほか衣類ケア(防虫剤)が5%増の103億円、サーモケア(カイロ)が12%減の60億円、ハンドケア(手袋)が2%増の43億円、ホームケア(その他)が6%増の33億円、湿気ケア(除湿剤)が8%増の25億円。
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