東海地区を中心に、関東から北陸の薬局・薬店で構成する「薬のグリーン会」(本部名古屋市、竹内達也会長)は18日、名古屋市内のホテルで2014年度総会を開催した。今期も引き続きスローガンに『相談できる くすりやの文化をつなごう』を掲げ、会員勧誘に向けた活動のほか、五つのブロック会ごとの経営セミナー、能力向上開発研究部会などの積極的な開催や、PB商品・専売品の販促推進に積極的に取り組んでいく。

薬のグリーン会が名古屋で総会
あいさつで竹内会長は、医薬品ネット販売の解禁となる改正薬事法の施行を前に「商品は、われわれが情報を提案して、消費者が良いと感じられて購入されるもの。ネット上では商品コンテンツで商いをしているのが現状」と指摘。グリーン会が求めていくべきこととして「お客様は、できれば薬を飲まずに健康でいられることが一番だと考えている。こうした健康情報をグリーン会として発信していく。ネット販売や量販店に惑わされないよう、取り組んでいただきたい」と強調した。
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