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【サノフィ】糖尿病領域で提携‐BSTと非侵襲製剤開発

2014年07月02日 (水)

武田と疾患啓発体制構築

自己溶解型マイクロパイルアレイ

自己溶解型マイクロパイルアレイ

 サノフィ・グループの開発拠点で糖尿病領域を担うサノフィ独法人は、元京都薬科大学教授の高田寛治氏が立ち上げたバイオセレンタック(BST)と、日本でパッチ型糖尿病治療薬の創出に向けて提携する。注射剤として上市しているサノフィのGLP‐1受容体作動薬「リキスミア」を対象に、BSTの持つ自己溶解型マイクロパイルアレイ技術を用いて非侵襲性製剤の開発に取り組む。

 BSTは2001年に創業した京都のアカデミア発ベンチャー。高田氏が30年間にわたる薬物動態、製剤技術、DDSに関する研究成果として取得した特許の実用化を目的としている。


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