厚生労働省医政局経済課は、昨年9月末時点での医療用医薬品のバーコードの表示や利用状況を把握するために行った「医療用医薬品における情報化進捗状況調査」の結果を公表した。「調剤包装単位」「販売包装単位」「元梱包装単位」とも、表示が義務づけられている項目については、ほぼ100%の表示率だった。任意表示項目は、いずれも0~40%台を推移していたが、来年7月出荷分から義務化される調剤包装単位の内・外用薬などの商品コードは前年と比べ表示率が上がっていた。
任意項目は総じて低調に
調剤包装単位の必須表示項目は、特定生物由来製品が100%、生物由来製品(特定生物由来製品を除く)が99・8%、注射薬が100%で、バーコード表示が徹底されていた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。