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宇宙飛行と老化現象

2014年8月4日 (月)

◆1961年の人類初の宇宙飛行以来、これまで延べ500人以上の宇宙飛行士が宇宙に向けて飛び立った。その間、宇宙飛行士に起こる身体の様々な変化として、骨量や筋量の著しい減少、消化管吸収能力や免疫機能が低下することなどが報告されている
◆これらは、地上で暮らす老化現象と類似しており、宇宙医学とアンチエイジング医学の接点が注目される。不眠症もその一つで、宇宙船は昼夜の区別がつきにくく、狭い閉鎖空間で過ごすために惹起する
◆近年、夜の時刻情報伝達物質としてメラトニンが同定され現代型の不眠症治療薬として繁用されている。先に開かれた日本抗加齢医学会でも、強力なフリーラジカルストレンジャーであるメラトニンの高血圧症や認知症、骨粗鬆症に対する予防・治療効果が討論された
◆さらに、メラトニンやそれ以外のアンチエイジングホルモンの効果を証明する具体的な手段として、宇宙飛行士の服用が提案された。宇宙医学研究とアンチエイジング研究が協業し、人類に福音をもたらすことを期待したい。




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