◆準麻薬、廃人ドラッグ、危険薬物、破滅ドラッグ、有害ドラッグ、殺人ドラッグ、幻覚ドラッグ……と、怪しげな「ドラッグ」群。実は、いわゆる「脱法ドラッグ」に代わる名称募集に応募された上位のものだ
◆7月5日から2週間で全国から電子メール、はがきで7972件、作品数で1万9887件の新名称が寄せられた。結果は既に報道されている通り「危険ドラッグ」に決定された。単純な順位ではなく「危険」「ドラッグ」を用いた呼称名が多く、組み合わせたという
◆「危険ドラッグ」をめぐり、通常では考えられない複数人の殺傷事件がTV、新聞紙面を賑わせ、いつわが身、大切な家族の身に降りかかるかもしれない事態に至っている
◆通常の薬物でも「使いよう」なのに、鑑別が複雑なほど“何が入っているのか分からない”危険ドラッグが、世に溢れ、幻覚・錯乱・殺人・廃人・破滅に導いている。新呼称の善し悪しは別に、関心が高まった今こそ、薬の専門職、街の科学者が正しい知識を伝え、正しく認知され得る好機では。
準麻薬、廃人ドラッグ、危険薬物、破滅ドラッグ…
2014年08月06日 (水)
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