医療機器センター=2014年度「在宅人工呼吸器に関する講習会」を東京で2回開催する。講習日はA日程(11月11日)、B日程(来年3月20日)で、いずれの会場も大田区産業プラザPioとなる。
同講習会は、在宅医療機器を扱う医療関係者を対象に、特に療養者への影響が大きい在宅人工呼吸器について、その適切・安全な使用方法の普及を図ることを目的としている。
主な内容としては、在宅人工呼吸器(HMV)の医学的側面、HMV療養患者の支援と実際、TPPV・NPPV人工呼吸器の基本作動原理などを解説する。そのほか、実機による使用方法や保守点検の実習、日常の悩みを講師に質問できるディスカッションの時間を設けており、実際の医療現場に役立つよう配慮されている。
また日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会による「3学会合同呼吸療法認定士」の認定更新用の講習会および認定講習会の受講申し込み用件に該当し、同講演会の受講で25点が付与される。
詳しくは、同センター医療事業部(TEL03・3813・8157)まで。