日本医療機能評価機構は、肺炎球菌ワクチンを接種する時に、対象者の年齢が決められていることを知らず、製剤の選択を間違えて接種した事例を15日付の「医療安全情報」で報告し、関係者に注意喚起した。
肺炎球菌ワクチンを接種する時に、対象者の年齢が決められていることを知らず、製剤の選択を間違えて接種した事例は2件。
具体的には、0歳2カ月の患児の母親からヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの同時接種希望の予約を受けた外来看護師が、接種対象年齢によって肺炎球菌ワクチンに種類があることを知らず、薬剤科にワクチンを申し込み、担当薬剤師も接種年齢の区別があることを知らず、業者に「肺炎球菌ワクチン」と発注した。
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