TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【ロシュ】抗アミロイド抗体「ガンテネルマブ」、早期ADのPIII中止

2014年12月25日 (木)

 スイスのロシュは、アルツハイマー病(AD)の前駆状態にある患者を対象とした抗アミロイド抗体「ガンテネルマブ」の第III相試験「SCarlet RoAd」を中止すると発表した。無益性解析の結果で早期AD患者に対する有効性が見込めず、独立評価委員会から試験中止が推奨された。

 ガンテネルマブは、βアミロイドを減少させるよう設計された完全ヒトモノクローナル抗体で、早期AD患者に対して、疾患修飾薬の可能性を評価する最初の第III相試験として「SCarlet RoAd」を実施していた。今回、発表された結果で新たな安全性シグナルは認められておらず、試験全体における安全性プロファイルは第I相試験で確認された内容とほぼ同様だった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術