約2200人が来場し盛況
ピップなど医療品卸7社が主催する小売向け提案会「ウエルネスフェスタ2015 Spring」が21、22の両日、大阪のOMMビル展示ホールで開かれ、出展メーカー数159社、ドラッグストアをはじめ取引関係者ら約2200人が来場し、盛況を見せた。今回のテーマは「新たなライフステージへ・行動変化を創り出すソリューション提案」とし、昨年の消費税率引き上げに伴う生活者の消費行動の変化や、少子・高齢化を背景とする多様化する悩みへの対策・気づきを通して、次の行動に動き出すための情報発信型提案が随所で行われた。
トータル700SKUを紹介した新商品コーナーでは、早期導入による展開で売上高を作れる“一押し商品”を選定した。コンドーム、生理用品、衣類、オムツ処理器、男性向け軽失禁パッド、長時間使用尿取りパッドなど各カテゴリー別に商品を陳列すると共に、展開方法なども紹介。特に男性向け軽失禁関連では、50歳以上の3人に1人が悩みを抱える実態もあるようで、新規市場として期待が込められた。
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