
佐藤製薬は、解熱鎮痛薬リングルアイビーシリーズの新製品として、「リングルアイビー錠α200」(要指導医薬品)を新発売した。OTC医薬品最大量となるイブプロフェン1回服用量200mgを、1日3回(1日最大量600mg)まで服用することができ、様々な痛みの種類やシーンなどに対応する。
イブプロフェン配合の解熱鎮痛薬リングルアイビーシリーズは、「リングルアイビー」(イブプロフェン1回150mg配合、1日3回タイプ)と、「リングルアイビー200」(1回200mg配合の液体inカプセル、1日2回タイプ)、「同錠200」(1回200mg配合の小型錠剤、1日2回タイプ)が揃っている。
今回、新たに加えた「リングルアイビー錠α200」は、イブプロフェン1回服用量200mgを、4時間置きに1日3回まで増やすことができる。1日最大服用回数2回タイプに比べ、服用間隔が短く、回数も多く服用できることで、急な発熱や生理痛が続く時、いつもより痛みがつらいと感じる時などに適した製品。
小粒の錠剤なので女性や高齢者にも飲みやすく、ナノコート化されたイブプロフェンが素早く溶け、速くよく効く。眠くなる成分が入っていないので、仕事中や運転をする人も服用しやすい。税別価格は12錠952円。
同社では今後、店舗での情報提供ツールや薬剤師向け説明会の実施など、適正使用のための支援を充実させていくと共に、“イブプロフェン1日最大量600mg配合”を訴求したシールやPOPなど、販促ツールを活用した店頭での販売促進に注力していくという。