日・米・欧の三極により、実験動物での発生異常に関する用語の統一が図られ、1997年に「実験動物発生異常用語集 Version1」が、また、2009年には改訂版として、より簡易な表現を用いた「Version2」が作成されました。
日本先天異常学会用語委員会ではこうした流れを受け、学会ホームページに「実験動物先天異常データベース」を開設し、「Version2」で規定された用語の日本版を掲載するとともに、該当する所見の写真を公開しています。
本書は、この「実験動物先天異常データベース」を基に、実験動物の「外表異常」における所見を、カラー写真を用いてわかりやすく解説しています。
◆77所見、約200点の写真を掲載
◆所見およびその解説については、和文・英文の両方で記載
◆「Version2」に規定された所見の半数以上を掲載
◆他の用語リスト(Mouse PhenotypeやHuman Phenotype)との関連については、Comparative Listを掲載
CONTENTS
1. General
2. Head and Neck
3. Ear and Eye
4. Face
5. Limb
6. Paw and Digit
7. Tail
8. Trunk
【編集】日本先天異常学会用語委員会(’15.3)
【判型・頁】A4ヨコ判・158頁
【定価】6,930円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1296-2 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円