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薬害支援の新たな広がり

2006年5月12日 (金)

◆薬害エイズ被害者を支援している「はばたき福祉事業団」の会報を見て、おやっと思った。2月に支援の一環として行ったコンサートの寄付者に「アステラス製薬」とあったからだ
◆事業団に聞くと、「製薬会社名で寄付があったのは初めて。活動に理解いただき助かります」。アステラスに聞くと、同社の高山暢二顧問が会社名で個人的に寄付したものだった。コンサートに協賛する日本製薬工業協会広報委員長としての立場があったのかもしれない
◆被害は家族も巻き込み、心身ともに悪化している。差別・偏見を恐れ、悩みが家族内に滞る様子も分かってきた。懸念されるのは事件の風化。被害者らが孤立してしまうからで、そのため「多くの支援」が叫ばれている
◆ある被害者は「私たちを忘れず、温かく見守ってくれるだけでもいい」と語る。とはいえ、支援活動の財政的苦しさはある。今回、実態は企業としての寄付ではなかったが、寄付欄には製薬業界関係者の個人名もある
◆薬害問題には距離を置いてきた業界ではあるが、今回のことも含め、支援の広がりの良い兆しと受け止めたい気持ちだ。




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