インテージグループで、ヘルスケア関連マーケティングリサーチのアンテリオ(東京千代田区)は、春節に日本を訪問した中国人旅行者のヘルスケア関連商品の購買実態調査を行ったところ、訪日中に購入した一般用医薬品のトップ3は「目薬」「総合感冒薬」「皮膚用薬」であり、商品購入のきっかけは「口コミの情報」が最も多く、「ガイドブック・情報誌などの情報」「ドラッグストアなどの店舗での情報」を上回った。
日本を訪問する中国人旅行者の数が年々伸長傾向にあり、日本政府観光局によれば今年2月は約36万人(前年同月比160%増)と、飛躍的に増加したという。都市部の量販店などでの“爆買い”に象徴される強烈な購買力は、今後も注目を集めそうだ。
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