医薬品卸の2015年3月期決算が出揃った。ほぼ減収減益という結果に終わったが、これまでとは異なって、消費増税による駆け込み需要の反動、未妥結減算ルール導入による短期間価格妥結、長期収載品の減少とジェネリック医薬品の急速な伸長などの環境的な要因が大きく影響したとみられている。各社は、独自の将来を見据えた戦略を持って、既に具体的な事業展開に着手し始めている。今回は、業績数値を拾ってみた。
凡例:億円単位で四捨五入[1]売上高[2]売上総利益[3]販管費[4]営業利益[5]経常利益[6]純利益(カッコ内は対売上高比)
メディパルホールディングス
連結では[2]2017億円(7.02%)[3]1689億円(5.88%)[4]327億円(1.14%)[5]444億円(1.55%)[6]236億円(0.82%)
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