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外国人「炎天下でもスーツで仕事」に驚き

2015年08月24日 (月)

◆先般、ダイキンが「東京の夏の暑さ」をテーマに、東京で働く外国人100人を対象に実施した『第21回現代人の空気感調査』では、クールビズやオフィスの28℃設定に対して、取り組みの趣旨には理解を示しつつも、一部で疑問や不満を感じている実態が浮き彫りになった
◆昨年の調査でも約9割が「東京の夏は自国と比較しても暑い」と回答している。東京の夏で驚いた光景の1位に「サラリーマンが、炎天下の中でもスーツで仕事をしている」を挙げており、ビジネスにまつわる文化・慣習などに対して、驚きや疑問、興味を抱いていることがよく分かる
◆厚労省の調べでは、昨年10月末時点で、日本国内で働く外国人は約78万人に上る。2020年の東京オリンピックや、「高度外国人材」の受け入れ施策推進で、今後、日本で働く外国人はますます増え続けるものと予測される
◆地球温暖化による異常気象の影響は避けられないようだが、外国人も納得する日本の暑い夏を少しでも快適に過ごせる方策を早急に考え出す必要があるだろう。



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