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【富士通エフ・アイ・ピー】“製薬OneDC構想”を推進‐データセンター事業が基盤

2015年09月28日 (月)
横浜データセンター

横浜データセンター

 富士通エフ・アイ・ピーは、データセンター事業と製薬業界向けサービスを一体化させた「製薬OneDC構想」を推進し、製薬企業に対する包括的なサービスを強化する。国内16カ所のデータセンターを基盤に、これまでのパブリッククラウドでは難しかった製薬業界特有の薬事規制要件となるバリデーションに対応しながら、顧客自身がポータルサイトを操作し、環境構築できるIaaS型のクラウドサービスを提供する。品質に加え、使いやすいサービスとしても訴求していく。

 同社は、製薬企業向けにGVP(安全性管理基準)やGPSP(製造販売後調査基準)に関連するソリューションを提供。安全性管理ソリューション「パーシヴ」や、製造販売後調査(PMS)のEDCシステム「PostMaNet」、PMSの進捗管理「PostMaWatch」の主要製品に加え、CRO業務の製薬BPOサービスを展開している。


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