TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【薬局学会学術総会】認知症発見へ薬局で雑談を‐高齢者の話し相手も役割に

2015年09月30日 (水)
薬局学会学術総会

 第9回日本薬局学会学術総会が26日、横浜市内で開かれ、認知症の早期発見に向けた薬局の役割が議論された。専門医の立場から岩田淳氏(東京大学神経内科学講師)は、頻繁に来局する高齢者にニュースや日付、曜日等を尋ね、雑談をしてみることが初期認知症の拾い上げにつながると期待感を示した。また、地域社会の崩壊により、独居高齢者が増え、孤立化が進んでいる問題点を指摘し、「寂しい高齢者の話し相手となる役割も大事」と強調。薬局の役割発揮を求めた。

 岩田氏は、認知症診療で薬局薬剤師に期待することとして、▽認知症の人の拾い上げ▽認知症患者の内服薬の確認▽診断後の日常生活の支援――を求めた。特に、初期の認知症を薬局で見つけるため、頻繁に来局する高齢者と雑談をしてニュース、日付、曜日を質問したり、同じ処方箋を持って頻繁に来院していないか確認することをポイントに挙げた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬学生向け情報
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術