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薬剤師の職能発展、具体的な道のりをどう描くか

2015年10月5日 (月)

◆多忙な医師に代わって、薬剤師が電子カルテへの処方オーダ入力を代行する動きが近年、各地の病院で活発化してきた。入力作業の代行は誰にでもできるとの批判もあるが、重要なのは、この業務は薬剤師としての関わりを深めるきっかけになり得ることだ
◆ある病院の薬剤師は、処方オーダ入力の代行が契機になって、患者の薬物治療をしっかりチェックするようになった。処方オーダを自分の手で入力する行為を通じて、責任感が強まった。入力作業の代行にとどまらず、薬の削減や追加、用量調節など医師への提案が増えたという
◆業界関係者はお題目のように“薬剤師の職能発展”を唱えるが、その業務内容は一足飛びに発展するのではなく、階段状に進化するものだと思う。目標を掲げるだけでなく、そこに至る具体的な道のりをどう描くかが戦略上、極めて重要になる
◆その意味では薬局薬剤師にとって残薬整理はチャンスだ。医療費削減への貢献だけで満足せず、残薬整理を通じて得た情報を、処方の適正化に踏み込むきっかけにしてほしい。




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