
わかもと製薬は、薬用歯磨「アバンビーズDXシリーズ」を、今月から「アバンビーズレギュラーミント味」「同ストロングミント(ワイルドミント)味」(いずれも医薬部外品)として、リニューアル発売した。清掃剤として生きた乳酸菌(WB2000)のほか、におい吸着剤としてβ-シクロデキストリン、ゼオライトを配合した口臭予防効果の高さを特徴とする。
同社が行ったアンケート調査では、気になる口の症状としては「口臭」が最も多く、歯磨剤に期待することでも「口臭予防」が3番目に多かったという。こうした結果を受けて今回、配合した乳酸菌(WB2000)の「口臭予防」に対する働きを最大限伝えると共に、味のバリエーションを増やし、爽やかな柑橘系の「レギュラーミント味」と、爽快感をアップした「ストロングミント味」を展開することで、消費者嗜好に対応した。
「アバンビーズレギュラーミント味」「同ストロングミント味」は、口臭原因菌の増殖を抑えると共に、住みかとなる“歯垢”を除去する乳酸菌(WB2000)と、口臭ガスを吸着するβ-シクロデキストリンとゼオライトが口臭を予防する。
また薬用成分として、歯ぐきの炎症・腫れを抑えるβ-グリチルレチン酸、歯質を強化してむし歯を予防するフッ化ナトリウム(フッ素)、タバコのやにを除去するポリエチレングリコールも配合しており、口臭のほか歯周病、むし歯も予防する。容量は各80g入りで、税込み希望小売価格1080円。