内外薬品は、荒れた角質層を回復させる肝油由来のビタミンA油を配合して、皮膚炎や湿疹に悩む人から幅広い支持を得ている「ダイアフラジンシリーズ」の新製品として、ひび割れ・あかぎれ、しもやけなど冬の乾燥からの皮膚トラブルに向けた新処方の「ダイアフラジンHB軟膏」(第3類医薬品)を、15日に発売した。
寒さや乾燥が厳しくなる冬場は、特に毎日のように水仕事を行っている主婦では強い手荒れが起きやすく、ひび割れやあかぎれで悩む人が少なくない。「ダイアフラジンHB軟膏」は、そうしたニーズも想定し、水仕事でも効果が落ちにくいように湿潤剤(添加物)としてリピジュアを添加することによって、皮膚がしっかりと回復するのを助ける処方となっている。
配合成分のビタミンA油、ビタミンE、パンテノール、アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウムで荒れた皮膚の修復を図る一方、高分子うるおい成分のリピジュアが皮脂膜の役割を担うので、皮膚の保湿保護作用も期待できる。冬の乾燥肌から生じやすい皮膚表面のちょっとした亀裂にも、同品で早めに対処することが望まれる。
ひじ・ひざ・かかとの荒れ、ひび、あかぎれ、指先や手のひらの荒れ、しもやけ等に1日数回、適量を患部に塗布する。税別希望小売価格は15g1200円。