「生涯を通じて心豊かにたくましく生きる力を育む健康教育の推進―かがやけ学校薬剤師」をテーマに第65回全国学校薬剤師大会(日本薬剤師会、愛媛県薬剤師会主催)が3日、松山市内で開催され、全国から約170人の学校薬剤師が参加した。大会では、学校での健康的で快適な学習環境構築への助言や、さらに薬物乱用防止啓発という学校薬剤師としての貢献の重要性を確認した。
主催者代表あいさつで、山本信夫日本薬剤師会会長は、「学校薬剤師の仕事は、児童が安全に安心して学べる環境を作ること、さらに、医薬品の取り扱い、重要性、危険性を十分に教え、社会に出ていく子供たちを守ることと考えている。学校薬剤師部会の活動も4年目が経過した。さらに、薬剤師が学校教育の中で児童、生徒のために努力されていることを、日薬も合わせて発信し、存在を示していきたい」との考えを示した。
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