“実務経験”は5年以上
日本薬剤師会は7日の定例会見で、厚生労働省が意見募集していた健康サポート薬局の基準案に対する意見書を昨年12月24日付で提出したことを報告した。健康サポート薬局に常駐する薬剤師が受ける「一定の研修」について、公益性のある職能団体が行うべきと要望したほか、薬剤師の資質で求めている「一定の実務経験」についても5年以上とすることを求めた。
厚労省の基準案では、健康サポート薬局の要件として、「一般用医薬品や健康食品等の安全かつ適正な使用に関する助言や健康の維持・増進に関する相談、適切な専門職種や関係機関への紹介等に関する研修を修了し、一定の実務経験を有する薬剤師が常駐していること」を求めている。
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