ヴィーブヘルスケアは、米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)の抗HIV薬事業の研究開発資産を買収すると発表した。買収額は契約一時金とマイルストンを含め、総額で14億5500万ドル(約1700億円)となる見込み。開発後期段階の抗HIV薬に加え、HIVに関連した前臨床と創薬段階の研究資産も獲得する。取引完了は年前半となる見込み。
ヴィーブヘルスケアは、英グラクソスミスクライン、ファイザー、塩野義製薬が資本参加するHIVに特化した製薬企業。BMSが開発中の抗HIV薬のパイプラインには、第III相段階にアタッチメント阻害薬「BMS-663068」、後期第II相段階にマチュレーション阻害剤「BMS-955176」がある。
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