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奥田製薬は、耳鳴り・めまい・首肩のこりなどに効果のある「奥田脳神経薬Mパッケージ」を新発売した。
奥田脳神経薬は神経の疲れや乱れからくる諸症状を緩和する薬として、50年以上前から販売されているOTC薬で、今回新たに「耳鳴り」「めまい」での効果が判明し、パッケージをリニューアルしたもの。
多くの鎮静薬、催眠導入剤が市販されているが、昭和30年代はストレス症状を緩和する市販薬はほとんどなかった。現在も奥田脳神経薬のように、神経の安定を図るだけでなく、耳鳴り、めまい、のぼせなどに効果が認められている市販薬は希少。
奥田脳神経薬ユーザーに対する効能効果別使用実態調査によると、その25・4%が耳鳴り、16・9%がめまいの症状で愛用されている。また、顧客からのフィードバック情報でも、神経の疲れや乱れからくる耳鳴り、めまいの症状に効果が大きいことが判明した。
耳鳴りは日本人の10020%が感じているといわれている。だが、医療機関に行っても原因が特定できない耳鳴り、めまいで慢性的に不快症状を持つ患者は少なくない。
そこで、これらの患者のセルフメディケーションを推進していく上で、耳鳴り、めまいに効果があることが分かりやすいように、パッケージをリニューアルして発売することになった。
「奥田脳神経薬Mパッケージ」の特徴は、[1]神経の疲れなどからくる「耳鳴り」「めまい」などに効果を発揮する[2]ブロムワレリル尿素、グリセロリン酸カルシウム、カフェインなどの洋薬と、人参、淫羊霍、酸棗仁など7種の生薬を配合したW処方[3]飲みやすい錠剤タイプ――など。
税込み希望小売価格は、150錠4980円、340錠9450円。
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